LEXUSのフラッグシップセダンに、レーシングテクノロジーを投入。
最上のコンフォート性能とスタビリティを手に入れた。
レーシングフィールドで培われたテクノロジーは、ロードカーパーツへ継承される。
日本のレースシーンのトップカテゴリー
「Super GT」にLEXUS LCで参戦。
2017年にはシリーズチャンピオンを獲得。
LEXUS TOM'S LS500は
そのテクノロジーを受け継いでいる。
レーシングカー同様にダウンフォースを発生する為のエアロパーツは、
レーシングカーであるスーパーGT車両”LEXUS LC”からテクノロジーを継承。空力デバイスとして機能する。
フロア下部センター部分を一段高く設計した。これにより多くの空気を下面に流し、後方に延長されたフラットな面でダウンフォースを発生させる。 両サイド下面を流れる空気はタイヤ前方のチャネルによりタイヤハウス外側へ導かれ、タイヤハウス内へ流れ込む空気を減少させリフトを軽減する。 チャネル内はアップスイープ形状とされダウンフォースの発生も狙った。
フロントディフュ―ザー両サイドにフィンを設け、標準のサイドグリルとの相乗効果を狙った。 前方からの流れをボディ外側へ剥離させ、タイヤハウスに入り込む空気を減少させる。 これによりボディのリフトを抑えると共に接地性を向上させる。 そのデザインはスーパーフォーミュラのウイングに通ずる形状となった。
前端部はスーパーGT車両に採用された翼断面形状を踏襲。 この様な小さな積み重ねの結果が安定した走行特性を実現する。
リヤタイヤ前方に立てられたフィンにより、ボディサイドを流れる空気を整流。サイ ドグリルとの相乗効果を実現し走行安定性に寄与する。また、このフィンを前方に延長する事により、ボディサイドから下面に流れ込む空気を遮断し、下面の空気の流れを妨げない設計とした。
リヤバンパーサイドディフューザーにより、リヤ周りの空気を整流。 リヤバンパーに沿って流れる空気はリヤアンダーディフュザー外周のリブによりボディから剥離される。 これにより車両を後方に引っ張る作用を低減した。 また、下面を流れる空気は4本のフィンにより流速を確保され後方へ引き抜かれ リフレクター内側に設けられたアウトレットと共に揚力の減少を促す。
レーシングフィールドで培われたテクノロジーは、ロードカーパーツへ継承される。
エキゾーストシステム・トムス・バレル。エンジン特性、ウィークポイントを考慮し設計。パイプ径や材質、テールのデザインやフィッティング、そして音質や音量は、繰り返し行われる数々のテスト結果から決定される。LSには、チタンテールとカーボンテールの2タイプを設定した。
21インチ鍛造アルミホイール「VP-10」。スーパーGTを戦う“Keeper TOM’S LC500”に採用されているホイールと同じ鍛造マシンを使用して製造。 ランフラットタイヤのネガを感じさせないバネ下の軽さと高い剛性を確保し、LSにふさわしい乗り心地とリニアな走りを両立する超軽量鍛造ワンピースアルミホイール。