株式会社トムス（東京都世田谷区、代表取締役：谷本勲、以下「トムス」）は、TOM’S F3ドライバー出身で、現FIA世界ラリー選手権（以下「WRC」）ドライバー 勝田貴元選手がプロデュースする「GRカローラ Type TK」の発売予告を発表しました。
勝田選手は2023シーズンよりTOYOTA GAZOO Racingのファクトリーチームへ昇格し、WRCにフル参戦している唯一の日本人ドライバーであり、コラボレーションモデルの第1弾「GRヤリス Type TK」が、世界的に好評だったことを受けての第2弾のコラボレーションモデルとなります。

「GRカローラ Type TK」は、WRCマシンのスタイリングをGRカローラに重ね合わせたい、という勝田選手のこだわり、そしてWRCドライバーとしての熱い想いを、レース事業やパーツ開発で培われてきたトムスの高い技術力を用いて具現化した、機能的でアグレッシブなデザインを持つ新型モデルとなります。

「GRカローラ Type TK」には、エンジンやブレーキなどの冷却効率向上を狙い開口部を拡大した専用のフロントバンパーを採用。
さらに、大型カナードとサイドフィンを追加することで、ラリーでの様々な路面状況でも安定した操縦性も追求。今回最大の特徴となるのが、5本出しマフラー「トムスバレル」となります。トムスバレル専用のリアディフューザーと相まって、排気効率が大幅に向上しております。
その他にも、全体のバランスを図り、サイドディフューザー、リヤルーフウイングも開発中です。発売日は、2023年秋頃を予定しており、先行予約は2023年3月1日より受付を開始します。 なお、本カスタマイズパーツの売上の一部は、第1弾に引き続いて、勝田貴元選手の活動に充てられます。

TOM’Sは常に時代を先取りする情熱と視野を持ち、最大限にクルマの魅力を創り出し、クルマに乗る喜びと人生を楽しむきっかけを
提供する企業を目指してまいります。

＜勝田貴元選手のコメント＞
「GRヤリスに続き、GRカローラでもこのようなコラボレーションをさせていただくことができて大変光栄です。また、今回もたくさんの意見、要望をぶつけさせていただきましたが、プロ集団のトムスの皆様が常に前向きに受け入れてくださったことにとても感謝しています。見た目もかっこよく、元々楽しいGRカローラがさらに楽しいクルマになると思うので、私自身楽しみで仕方ありません。多くの方に乗っていただき、クルマの楽しさを感じていただけたら嬉しいです。」