株式会社トムス(東京都世田谷区、代表取締役:谷本勲、以下「トムス」)は、この度2023年度のフォーミュラカテゴリーに参戦するチーム体制およびカラーリングを下記の通り発表いたします。今シーズンは、トップカテゴリーのSUPER FORMULAから育成の代表格でありジェントルマン向けカテゴリーであるFIA-F4に至るまで4カテゴリーに過去最大の8台体制にてレースに臨みます。また、年々、力を入れてきているドライバー育成については、従来の育成メンバーに加え、新たにTOM’S育成選手として元F1ドライバー/ヤルノ・トゥルーリを父に持つ若干17歳のエンツォ・トゥルーリ選手をSUPER FORMULA LIGHTSに起用。有望な若手を揃えることで、競争を促進し、コンスタントにトップカテゴリーにステップアップできる人材の輩出を行いたいと考えております。
全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する「VANTELIN TEAM TOM’S」は、昨年までに引き続き、「バンテリン」の興和株式会社をメインスポンサーに迎え2台体制で参戦。36号車のドライバーはフル参戦2年目となるジュリアーノ・アレジ選手、37号車は昨年のドライバーズランキング4位でフル参戦3年目となる宮田莉朋選手が担当。カラーリングについては、コンセプトは変えず、よりブラッシュアップさせパワーアップさせました。
チームアンバサダーは「VANTELIN Beauty」として、お互い初となる「辻門 アネラ」と「阿比留 あんな」のフレッシュなコンビにて務めます。
チーム名 | VANTELIN TEAM TOM’S | |
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車両名 | VANTELIN TOM’S SF23 | |
カーナンバー | 36 | 37 |
チーム監督 | 舘 信秀 | |
ドライバー | ジュリアーノ・アレジ | 宮田 莉朋 |
担当エンジニア | 大立 健太 | 小枝 正樹 |
チームアンバサダー | バンテリンビューティー:辻門 アネラ、阿比留 あんな |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は、ドライバー育成強化のもと、昨年と同様に4台体制となります。
ドライバーラインナップは1号車に平良響選手、35号車に野中誠太選手と、2名がTGR-DC育成ドライバーとして参戦。
昨年より参戦の36号車 古谷悠河選手に加え、元トヨタF1ドライバー ヤルノ・トゥルーリ氏の長男 エンツォ・トゥルーリ選手が37号車をドライブすることとなります。
メインスポンサーは35号車 ポノス株式会社、36号車 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、
37号車と1号車はトヨタモビリティ中京株式会社となります。
チーム名 | TOM’S | |||
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車両名 | PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DC |
Deloitte HTP TOM’S 320 |
モビリティ中京 TOM’S 320 |
モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC |
カーナンバー | 35 | 36 | 37 | 1 |
チーム監督 | 山田 淳 | |||
ドライバー | 野中 誠太 | 古谷 悠河 | エンツォ・トゥルーリ | 平良 響 |
チーフエンジニア | 吉武 聡 | |||
チームアンバサダー | なし |
「富士スピードウェイでのテストを終えて、TOM’Sと契約ができると聞いた時は本当に嬉しかったです。
初めての来日で、いろいろ戸惑うことばかりでしたが、TOM’Sのエンジニアやスタッフの皆さんがプロフェッショナルでしたので、コクピットの中に入ればテストに集中できました。日本という国も、サーキットもマシンも初めてなので、自分が学ばなければならないことは沢山ありますが、自分に出来ることは全て全力でやり遂げ、TOM’Sと共に、父が誇りに思うトヨタと共に、まずは全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権での初優勝を目指します」
2022年同様に1台体制で、ジェントルマンと若手育成のコンビネーションにて参戦予定。
若手の育成を目的に2年ぶりに復帰参戦。
■お問い合わせ
株式会社トムス スポンサー運営部 TEL:03-3704-1887 (平日10:00~17:30)